産後の抱っこで手首が痛い?負担を減らす抱き方とセルフケア
赤ちゃんを抱き上げるときや授乳中に、「親指側の手首がズキッとする」「物を持つと手首が痛む」と感じることはありませんか?
産後は、授乳やおむつ替え、寝かしつけなどで手を使う機会が一気に増えます。赤ちゃんの頭を手だけで支えたり、親指を大きく開いたまま抱っこを続けたりすると、手首の親指側に負担が集中しやすくなります。
産後に手首がつらくなりやすい理由
手首の親指側には、親指を動かす腱が通っています。この部分に負担が繰り返しかかると、痛みや腫れが出ることがあります。妊娠・出産期の女性に多くみられる「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」も、そのひとつです。
ただし、手首の痛みには別の原因もあります。ご自身だけで決めつけず、痛みが続く場合は専門家に相談することが大切です。
手首の負担を減らす3つの工夫
1.赤ちゃんを体に近づける
腕を伸ばした状態で抱えると、手首だけでなく肩や腰にも負担がかかります。赤ちゃんをできるだけ自分の体に近づけ、腕全体と体幹で支えるようにしましょう。
2.手のひらだけでなく前腕も使う
赤ちゃんの頭や体重を手のひらだけで受け止めず、前腕まで広く使って支えます。抱き上げるときは両手を赤ちゃんの体の下へ差し込み、手首をなるべくまっすぐに保つのがポイントです。
3.クッションや周りの人を頼る
授乳クッションや丸めたタオルを使い、腕の下に支えを作りましょう。抱っこが長く続くときは、ご家族と交代して手を休ませることも立派なセルフケアです。
痛い部分を強く伸ばさないでください
痛みがあると、つい強く揉んだり伸ばしたりしたくなります。しかし、刺激によって痛みが強くなる場合もあります。まずは痛みを誘発する動作を減らし、無理に動かさず休ませましょう。
痛みや腫れが強い、しびれがある、物を持てない、日常生活に支障がある、休ませても改善しないといった場合は、早めに整形外科などの医療機関へご相談ください。
手首だけでなく、抱っこ姿勢全体を見直しましょう
抱っこの負担は、手首だけの問題とは限りません。肩が上がったままになっていたり、背中を丸めて赤ちゃんをのぞき込んだりすると、首・肩・腰にも疲れがたまりやすくなります。
木場整骨院では、産後の体の状態や姿勢、日常の動作を確認しながら、お一人おひとりに合った身体の使い方をご提案しています。
産後の手首・肩・腰のつらさでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
※本記事は一般的な情報をお伝えするもので、診断や治療に代わるものではありません。



















コメント