変形性股関節症
こんなお悩みありませんか?
こんなお悩み
ありませんか?
変形性股関節症の主な症状は、関節の痛み、変形と周囲組織の機能障害です。股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。
関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります。
一方日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、
靴下が履きにくくなったり、
和式トイレ使用や正座が困難になります。
また長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなりますので、
台所仕事などの主婦労働に支障を来たします。
階段や車・バスの乗り降りも手すりが必要になります。
症状を悪化させるとじっとしていても自発痛が強く
夜間痛が出始めて寝るのも困難になって来ます。
最初は立ったり座ったりする際に股関節のつまりや
引っ掛かりのようなうまく動かない感覚から症状は出始める事が多く、数日すると落ち着くのでたいしたことないと判断されてしまいがちです。
次第にそういった症状で違和感や軽い痛みを感じる事の頻度が増してきます。1年に1~2回だった症状が数か月に一度になり違和感などの症状のひきもだんだん悪くなっていきます。
靴下やズボンなどが痛みや足の上げづらさにより大変になってきたり、階段の上り下りでの痛みや機能障害から足がつまづきやすくなる傾向もあります。
そうした症状を繰り返しているうちに軟骨は変形をおこしどんどん機能障害が進みます。
変形性股関節症の特徴として腰痛を併発する事が多い!!
股関節は腰と密接な関係にあり、腰部の動きの悪さが股関節に痛みを出したり逆に股関節の機能障害から腰部に痛みが出ることもあります。
当院に来院される患者さんの多くは股関節だけでなく腰の動きや痛みを取り除くことで股関節の痛みも和らぐ患者様も多くいます。
しっかりとした鑑別と機能改善をする事が治していく中で最も重要なことになります。
姿勢の不良は症状の進行を悪化させていきます!
体を支える為に働く筋肉が腰や股関節の周りには沢山ついています。
それをインナーマッスルといいます!インナーマッスルの機能低下は姿勢の不良を作り殿筋群(おしりの筋肉)が使えなくなることで腰や股関節などありとあらゆる場所に負担を大きく募らせる原因となります。
負担を蓄積させればさせるほど軟骨の変形は早まり変形を進めてしまうと手術の対象になってきます。
手術は今ある骨を切り取り人工関節を入れる事で関節を置換させます。
そうなる前にしっかりと今ある違和感や痛みを取り除き、原因となっている習慣に気付き良い習慣を取り入れる事で自分の体を守っていきましょう!
当院では、今ある痛みをハイボルト療法で取り除き、EMSでインナーマッスルを鍛える事で負担のかかりにくい環境を作ることをお勧めしています。
それから一番大切なことは負担となっている習慣と自宅で行うセルフケアです。
患者さんの状態に合わせしっかりと指導することで自分で守る習慣を身に着けてもらえるようスタッフ一同協力させていただきます!
困っている方は是非一度ご相談ください!